著者　有坂与太朗（興太朗）
出版社　建設社
刊行年　昭和10年
ページ数　379Ｐ
サイズ A5
戦前の東京の当時作られていた郷土玩具。その貴重な行事や制作地や玩具の由縁、製作者についての事など多彩な角度で語られています。
有坂与太郎（1896年-1955年） は日本の郷土玩具研究者・収集家。旧字表記は「與太郎」
✳︎目次
授与品
犬張子
今戶人形
狐の種々相
淺草公園を中心として發達せる玩具
卯杖・卵槌
鷽
龜戶人形•達磨・張子
王子権現の槍
愛宕神社の鳩
柳森の親子狸
中橋天王の笹圏子
駒込妙義坂の大黑
雑司ヶ谷の木兎と蝶
曾我神社の蝶千鳥
うけ船
丑紅の牛
新田神社の矢守
大森の麦藁細工
大森鬘
河豚提灯
池上の萬燈
品川の土神輿
荒神祭と西新井の住吉踊
泉岳寺の義士人形
白金の清正公像と蝶
聖霊會の牛馬
絢子の店
廻り燈籠と經木の提灯
水天宮の碇と大守
貯金玉（箱）
富士祭と麥葉蛇
角力人形
柴又の猿
山王の猿
七福神
牛御前の撫牛
繭玉
芝神明と千木箱
祭禮に關聯せる玩具
あねさまと厨器
火湾玩具
べつたら市の吊物
西の市と熊手
夜双神面其他張子面
獅子頭
子育人形
九段の戦車と鐵甲
招猫
年の市の破魔弓
✳︎口繪目次
子供見立草摺引　北尾重錯畫
青樓仁和賀 年の市勇初戀
百川子興畫
一文人形
✳︎寫真版目次
王子詣りと紙細工の狐
王子稲荷の紙細工
其俤手あそび
日和人形落合芳幾下繪
アイヌ習俗のイナウ
疱瘡除の木兎と達磨
親音の年の市と破魔弓
浅草とりのまち
季寄時斗年中行事
西の市と熊手
浅草所産の玩具
とんだりはねたり
王子の狐
千木箱
明治年間の玩具と露店
弘化頃板行
初卯詣繭玉
明治中葉の宮詣
どうめん
狐の土鈴
穴守土產
王子土産の狐
安永寛政頃のとんだりはぬたり
ずぼんぼ
草紙に描かれた猫
粂の平内・客引河童・ひねり鳩
葛飾人形
浅草人形．
浅草人形の包み紙
芳幾人形
鼻のつまらぬ禁瘖の犬張子
浅草神社の土鈴
五條堂扣福
今戸神社の卵杖と由來着
今戸神社の卵杖・卵槌
龜戶人形 ABC
物煮も年に直感されたる大島
起上り達磨
王子權現の槍
柳森の親子狸・愛宕の鳩
中橋天王の笹團子
駒込妙義坂の大黒
大森麦藁細工（A/B）
池上の萬燈
荏原神社の土神輿
千體荒神住吉踊
義士人形
兜頭中
清正公像
經木の提灯
水天宮の謎と大守
‥その他多数